額のシワを取る方法
額にできたシワを取るのにおでこの表情筋だけに注目しがちではありませんか?でも額だけを美顔器やスキンケアだけでせっせとケアしていても全く無駄になるかもしれません。顔のシワというのはいろんなところの影響が考えられるからです。
顔の表情筋というのはいろんな部位とつながりがあります。たとえば二の腕、首などの頚部や肩、デコルテ周り、頭皮などを含め全身つながっています。首もシワができやすい部位ですよね。
顔はボディと違って皮膚にくっついている傾向が多いので鍛えにくいところですし、頸部や二の腕などの筋肉の動きに影響されて、たるむことがあります。とくに頭部から顔、首、肩というように徐々に下に向かって引っ張られたり、逆に頭部のゆるみが下に影響してきたリと皮膚や筋肉の働きは意外に複雑なものです。
だからどの部位も筋肉がしっかりとしていれば皮膚を支える力も強いので緩むことなくシワもできにくいものです。
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しかし加齢で筋肉がへたってくるのはどんな人でも避けられないものです。筋肉の低下がたるみになりシワを呼び寄せるもとになるので全身鍛えることが必要でしょう。テレビなどで見かける表情筋トレーニングも良いものですが顔だけでは不足かもしれません。首や肩、背中を鍛えることを忘れないようにしましょう。
後頭部の筋肉も鍛えておきましょう
頭皮のマッサージばかりが強く言われますが、意外に忘れられているのが後頭部の筋肉のことです。
もともと、おでこはつむじあたりから後頭部、後ろの首や背中の筋肉とつながっています。このラインの血行が悪くなったり筋肉が硬くなったり弱くなってしまうとおでこなどの表情筋まで影響され硬く弱くなってしまうといわれます。
顔まで硬くなり弱くなると老化が早まり、たるみやシワが形成され老け顔まっしぐらに・・・体の柔軟体操をしてほぐすように顔の表情筋につながっている後頭部、首、デコルテ、二の腕、背中の筋肉をほぐすことが必要です。
紫外線対策も額のシワに効果的
おでこのシワを取るために勧められるのが頭皮マッサージですが、意外に見過ごしてしまうのが紫外線対策です。紫外線といってもA波、B波とありますがやっかいなのがB波です。家の中にいても油断大敵でカーテンやガラス窓はラクラクすり抜けて入ってくるからです。曇っていても腫れたときとそれほど変わりがないほど降り注ぎます。
真皮層まで通過してコラーゲンやエラスチンが存在する真皮層を壊してしまうことは朝飯前。外出しない日も日焼け止めで紫外線をブロックする習慣をつけておきましょう。
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